✅導入:
今回は怪我や病気をした際の、病院・医者の選び方についてご紹介します。
✅この記事でわかること:
病院・診療科の選び方
・かかりつけ医の選び方3選
・信頼できる医者に紹介してもらう
・病院の窓口で相談する
✅医師の選び方:
・かかりつけ医の選び方3選
1,近隣の医師が理想的
家の近くに親しい医師がいれば心強いものです。とくに子どもやお年寄りがいる場合、通院しやすい事はかかりつけ医を選ぶ時の重要なポイントです。また生活習慣病など慢性の病気の大半は長期間受診する必要があるので、通勤先や家の近隣にある医療機関の方がやはり便利です。
2,相性のいい医師をみつける
お互い人間同士、家族全員の健康を見てもらうので、やはり相性のいい何より信頼できるかかりつけ医を持つ事です。
3,女性は産婦人科医も大切
女性の場合、生理不順・妊娠・出産・更年期・子宮筋腫・子宮がんなど、生涯を通して何らかの形で産婦人科医との関わりが出てくる事が多いようです。そこで、信頼のおける産婦人科医がいると安心です。
さらに具体的なチェックポイントも書き出したので、ぜひかかりつけ医を選ぶ際にご確認ください。
・話をよく聞いてくれる
・患者の思いや不安に対して否定しない
・望んでいるライフプランを考慮して最期を迎えることを支援してくれる
・病歴などを詳しく見てくれる
・データに頼りすぎず患部もきちんと診てくれる
・わかりやすい言葉できちんと説明してくれる
・疾患に合わせて対応し、必要であれば適切な医療機関を紹介してくれる
・万が一の緊急時に、事前に連絡先を明示してくれている
・病院との連携がとれている
・訪問看護や訪問介護等の他職種との連携がとれている
少しでも多く当てはまれば、信頼できると言えるでしょう。
・信頼できる医者に紹介してもらう
どんな医師を選ぶかは、信頼できるかかりつけ医に紹介してもらうのが、もっともよい方法といえるでしょう。しかし、それができない場合や、それでも不完全な場合があるのも事実です。
現在は、雑誌、書籍、ITなどあらゆる情報が錯綜しています。どんな情報が信頼できるか、なかなか判断がつきかねるものです。
少なくとも知りあいの医療関係者にたずねるとか、複数の情報源をあたってみて、総合的に判断する必要があります。その意味で、自己の治療成績を公表している医療機関・医師は、少なくともこの原理に従った行動パターンをとっているといえるでしょう。
・病院の窓口で相談する
かかりつけ医の紹介が得られないときは、まず、地理的条件で病院を選びましょう。全国どこでも、たいてい基幹病院や中核病院といわれるものがあります。このとき大学病院だけがベストと思わないほうがよいでしょう。一般的には、親類や知人のすすめ、世評や各種の情報を参考にしますが、最終的には自分で決めることです。