✅導入:
今回は、人間の三大欲求のひとつ「睡眠」についてです。
読んだ後には快眠できるようになり、ここぞというときの集中力が上がっていきます!
睡眠を使って、人類が持つ最大の防御「免疫力」をコントロールしていきましょう。
✅この記事でわかること:
睡眠のススメ6選
・光を浴びる
・昼寝は30分以内
・寝る前にいったん体温を上げる
・夜間は体を興奮モードにしない
・夜更かしせず、起床時刻は一定に
・スタンフォード式最高の睡眠
✅睡眠のススメ術:
光を浴びてリセット
朝起きたら、まずはカーテンを開けて朝日を浴びましょう。曇りの日でも、屋外は室内よりも10倍以上明るく(約5000ルクス)、体内時計のリセットに十分な明るさがあります。
昼寝は30分以内
体内時計によって昼は活動的になるという周期が作られますが、細かくみていくと昼すぎに眠気が出るという周期性があります。昼すぎに眠気を感じるようなら、我慢せずに昼寝をするほうが、その後の活力アップにつながります。
ただし長く寝すぎると目覚めが悪くなってしまうので、30分以内の昼寝が望ましいようです。
寝る前にいったん体温を上げる
睡眠・覚醒と体温は連動していて、深い眠りを得るには、体の中心部の体温、深部体温を下げる必要があるのですが、運動によっていったん体温を上げておくと、就寝時の体温との落差が大きくなり、眠りに入りやすくなります。ただし激しい運動は、かえって眠りを妨げることもあるので避けましょう。
また、入浴で体温を上げても、運動と同様の効果が得られます。40℃程度の高すぎない温度の湯につかると、深い眠りが得られるようです。
夜間は体を興奮モードにしない
寝る直前には避けたほうがいいことも、いくつかあります。まずスマートフォン(スマホ)やタブレット、パソコンの画面を見ること。これらの画面に使われる照明「LED」は、脳に朝が来たという信号を伝える光、「ブルーライト」を多く発しています。ブルーライトは体内時計に影響し、夜間のスムーズなメラトニン分泌を妨げます。
夜更かしせず、起床時刻は一定に
夜間は早めに部屋の照明を落としましょう。照度の低い黄色い照明はメラトニンの分泌を妨げにくいこともわかっています。
スタンフォード式最高の睡眠
上記をまとめているのが、”スタンフォード式最高の睡眠”という書籍です。
今回紹介する書籍名にもなっている「スタンフォード大学」ですが、THE世界大学ランキング2020で第4位となっています。
1位:オックスフォード大学
2位:カリフォルニア工科大学
3位:ケンブリッジ大学
4位:スタンフォード大学
7位:ハーバード大学
36位:東京大学
以下動画で分かりやすく解説されているので、ぜひご確認くださいませ。
中田敦彦のYoutube大学
続けるうちに、良質な眠りを体感できるようになっていきますので、できることからやっていきましょう。